プラネックスコミュニケーションズは4月16日、無線LANと有線LAN接続に対応したネットワークカメラ「スマカメ」の新製品「スマカメ2 180（型番：CS-QS11-180）」を発表した。水平180度の撮影が可能なワイドカメラを搭載するのが特徴。4月17日より発売する。価格はオープンで、予想実売価格は税込み15,800円。

  • 水平180度の撮影が可能なネットワークカメラ「スマカメ2 180（型番：CS-QS11-180）」。無線LANと有線LAN接続に対応する

水平180度 / 垂直90度の広い画角で撮影できるネットワークカメラ。撮影解像度は2,560×1,440ドットと高精細で、広い範囲を隅々まで細かく記録できる。映像圧縮方式には最新規格のH.265を採用。

  • 背面の様子

レンズの撮影距離は10cm～で、F値は2.2。感度が高いソニー製の1/2.8インチCMOSセンサー「IMX335」（500万画素）を内蔵し、月明かりほどの光でもカラー撮影が可能。赤外線照明による暗視撮影も行える。動体検知機能を搭載しており、映像に動きがあった場合に自動で録画を開始したり、スマートフォンへの通知などが行える。スケジュール機能では、録画する時間帯を設定しての録画も可能。

通信機能は、10BASE-T/100BASE-TX有線LAN×1基、IEEE802.11b/g/nの無線LAN（2.4GHz）に対応。記録メディアにはmicroSDメモリーカードを使用する。本体サイズは約W80×D50×H105mm、重さは約133g。

  • 有線LAN端子と電源供給用のmicroUSB端子を備える

  • 側面にmicroSDカードスロットを用意