Dynabookは3月4日、教育現場にいる教員の声を反映して設計したデタッチャブルPC「dynabook K1」(P1K1PPTG)を発表した。カラーはゴールドで、3月13日に発売する。価格はオープン。店頭予想価格は税別70,000円前後。
本体とキーボード部が着脱できるデタッチャブル型のPC。本体のタブレット部は10.1型ディスプレイを備え、タッチ操作や充電式アクティブ静電ペン(オプション)によるペン入力が可能。また、本体フロントには200万画素、リアには500万画素のWebカメラを搭載し、観察授業や社会科見学などでカメラ機能を使った学習を想定する。バッテリ駆動時間は単体で約16時間と長く、30分の充電で約6時間駆動できる急速充電機能も備える。
キーボードはキーピッチ17mm、キースストローク1.2mmの84キー搭載で、通常のモバイルノートと同等の打ちやすさを目指したという。重さはタブレットのみで約610g、キーボード接続時で1.18kg。標準でワイヤレスマウスが付属する。
インタフェースは本体側にUSB 3.1 Gen1 Type-Cや音量ボタン、電源コネクタ、電源スイッチ、マイク/イヤホン端子などを搭載。キーボード側にUSB 2.0 Type-Aを備える。
搭載アプリは、動画の色調整が可能な「CyberLink ColorDirector 5 for dynabook」、タイピング習得用Webアプリ「ポコ★タイピング」、マウス操作、タッチ操作練習用ストアアプリ「ぱらちゃんカフェ」など。
dynabook K1の主な仕様
- OS:Windows 10 Pro 64bit
- CPU:Intel Celeron N4020
- メモリ:4GB
- ストレージ:128GB フラッシュメモリ
- グラフィックス:Intel UHD Graphics 600(CPU内蔵)
- 光学ドライブ:―
- ディスプレイ:10.1型液晶(1,280×800ドット)
- 通信:IEEE802.11a / b / g / n / ac準拠の無線LAN、Bluetooth
- インタフェース:USB Type-C×1、USB 2.0×2、マイク / ヘッドホン出力など
- バッテリ駆動時間:約16時間(JEITA 2.0)
- 本体サイズ/重さ:W249×D186.7×18.7mm(キーボード接続時)/ 約610g(タブレット時)、1.18kg(キーボード接続時)
- 店頭価格:税別70,00円前後