パナソニック インフォメーションシステムズ(パナソニックIS)は2月25日、「Salesforce」と基幹システムとのデータ連携を低コストで実現するサブスクリプション型サービスの提供を、同日より開始したことを発表した。

  • 「Salesforce」と基幹システムとのデータ連携を低コストで実現するサブスクリプション型サービス

    「Salesforce」と基幹システムとのデータ連携を低コストで実現するサブスクリプション型サービス

「Salesforce」は、主にマーケティング、営業、コマース、サービス部門など組織・業務単位で利用されている顧客管理ソリューション。

同社によれば、「顧客の購買履歴をSalesforceに集約して分析したい」「Salesforceで受注が確定したデータを販売管理システムに渡したい」などといった基幹システムとの連携も、低コストで実現したいというニーズが増えているという。

そこで今回、「Salesforce」と基幹システムとのデータ連携を低コストで実現するサブスクリプション型サービスの提供を開始したということだ。

開発ツール「フローデザイナー」により、アイコンのドラッグ&ドロップと設定を繰り返すだけで、専門的な技術者でなくても簡単にデータ連携処理を開発することが可能。同ツールのインストール端末数は無制限のため、何人で開発しても月額料金は変わらない。

価格は、ASTERIA Warp Coreセット版が月額7万円(税別)、ASTERIA Warp Core+セット版が月額10万円(税別)。パナソニックISは今後、同サービスを2021年度末までに40社への導入を目指すとしている。