スマートフォン向け新作アプリ『ロストディケイド』が本日リリース。2月5日には都内にて発表会が開催され、ユア役の前島亜美、キャロライン役の愛美、エレーナ役の佐々木未来らが登壇した。

発表会がスタートすると、まずはブシロード取締役の木谷高明氏が、2年前、中国のラスターが製作する本作を日本にローカライズして広めたいという想いからスタートした、と本作への意気込みを語る。続けてプロデューサーである呉雪氏や信田和久氏が登壇しリリース日などの詳細情報を発表していった。

そして、前島、愛美、佐々木などが担当するキャラクターの詳細や、その他出演声優陣が発表され、会場は大盛りあがり。その後、本作の楽曲を担当したナム・グーミン氏からのビデオメッセージが流される。「緊張と希望の共存」をテーマに、7つの楽曲を製作したという。

スタッフ・キャストまわりの紹介が終わったところで、『ロストディケイド』ゲーム面について。「ラジオ機能」という、本作ならではの機能が実装されていると発表。ゲーム内では楽曲の代わりに、ラジオ番組をゲームBGMとして流すことができるとのこと。現在、響ラジオステーションにて配信中の「ロストディケイドRADIO ~アウロラ通信~」などが配信されるとのこと。響ラジオステーションでは毎週木曜日に配信されているが、ゲーム内では毎週水曜日に配信されるそう。

続いて、実際にゲームをプレイして、本作の雰囲気を紹介していくことに。今回はキャスト陣が「ギルドクエスト」にチャレンジすることに。「ギルドクエスト」とは、ギルドメンバーが1週間かけて攻略していくコンテンツ。霧に覆われたマップを、霧をはらうアイテムを駆使しながら進んでいくマップとのことで、そのアイテムには限りがあるため、ギルドメンバーでの協力が必須とのこと。

チャレンジでは、佐々木が強力なパーティ、愛美は霧をはらうアイテムを持ったパーティ、前島がその中間パーティという、それぞれの役割分担がしっかりしたパーティで進んでいき、見事にマップをクリア。

ここで終わるかと思いきや、今度は声優陣と制作陣でバトルをしようと提案。制作陣は木谷氏を助っ人に呼ぶと、声優陣はプロレス団体・スターダムより木村花選手を呼び出す。実はこのふたりには因縁があり、かつて何度もステージ上で共演しており、木谷氏はそのたびにビンタをお見舞いされている。今回はその雪辱を果たすという意味でも、勝ったほうが負けた方にビンタというルールで対戦をすることに。

木谷氏が見事リベンジなるか……と思いきや、結果は木村選手の勝利。「2020年もよろしく!」と木谷氏へ豪快な平手打ちを放ち、木谷氏はステージ上に崩れ落ちることとなった。

最後に、今後の『ロストディケイド』についての発表コーナー。「ブシロード祭2020」への出典や『ヴァイスシュヴァルツ』とのコラボ。そして、前島、愛美が出演する2パターンの実写CMを放映するとのこと。実はこのCM、内容はふたりのアドリブで決めており、さらに何パターンも撮影したとのことで、今後何らかの形で別パターンをアップしたいと語っていた。また、本イベントには各キャラクターの衣装に身を包んだコスプレイヤーも登場。さらに衣装を用意しているとのことで、これからのイベントにも登場するかもしれない。こうして、大盛りあがりのなか、本発表会は幕を下ろした。