RPAツール「Autoジョブ名人」の開発を行うユーザックシステムは、Google Chromeでのタグ解析機能、PDFファイルからExcelファイルに自動変換する機能などを追加したVer.3.0を2月4日に販売することを発表した。

  • 「Autoジョブ名人」のタグ解析ビューアでChromeのタグ情報を解析している画像(同社資料より)

    「Autoジョブ名人」のタグ解析ビューアでChromeのタグ情報を解析している画像(同社資料より)

従来バージョンでも画像認識による自動操作に対応していたが、Google Chromeのタグ解析による自動操作に対応。タグ解析を元にした設定を行うことで、画面デザインの変化や解像度の違いなどに影響されることなく精度の高い自動化を実現できる。また、「PtoE変換オプション」を搭載。PDFファイルのデザインにより近い形でExcelファイルに自動変換することができるようになる。そのほか、自動化シナリオの開発機能も強化しており、よりユーザーのニーズにあった自動化に対応している。

価格は、スクリプト開発用ソフトウェア(実行機能含む)、保守料込みの「Autoジョブ名人(開発版)」年間ライセンスが600,000円。「Autoジョブ名人(実行版)の年間ライセンス」が180,000円、「PtoE変換オプション 年間ライセンス」が180,000円、何れも税別価格。