大和総研とカゴメは14日、企業・自治体を対象に、モバイルアプリを活用した健康増進プログラム「チーム対抗!ベジ選手権 4週間チャレンジ」を、2月より提供開始することを発表した。

  • 「チーム対抗!ベジ選手権 4週間チャレンジ」アプリの画面イメージ

    「チーム対抗!ベジ選手権 4週間チャレンジ」アプリの画面イメージ

共同開発された「チーム対抗!ベジ選手権 4週間チャレンジ」は、カゴメの健康サービス事業と大和総研のモバイルアプリを組み合わせ、企業の従業員や自治体の住民の生活習慣改善に向けた健康増進プログラム。

チームメンバーひとり一人が毎食の野菜摂取量を入力したり、野菜クイズに答えたりすることで獲得したポイントを、チームごとに合計して競い合う。チーム一丸となって野菜摂取量を増やしたり野菜に関する知識を深めたりすることで、食生活の改善を目指すという。

ゲーム要素をほかのサービスやシステムに適用し、利用者のモチベーションや満足度を向上させる手法である「ゲーミフィケーション」や、人々がより望ましい行動を自発的に選択するよう誘導する手法である「ナッジ」の要素を取り入れ、これまで健康意識があまり高くなかった人に対しても生活習慣の底上げ、改善の定着を図るほか、社内のコミュニケーション向上施策としても利用できるとしている。