Yostarから1月16日に日本でリリースされる、iOS/Android用アプリ『アークナイツ』のプレスカンファレンスが1月8日、渋谷のシダックスカルチャーホールにて開催された。ステージには、同社の代表取締役を務める李衡達(リコウタツ)氏が登壇し、アニメーション制作会社・Yostar Picturesを新設することを発表した。

  • プレスカンファレンス

Yostarはスマートフォン向けゲームアプリ『アズールレーン』などのアプリやIP展開を行うゲーム運営会社。劇場版アニメ『プロメア』などをプロデュースした実績もあるARCH(アーチ)が、資本出資を行い、経営にも参画する。

この日行われたプレスカンファレンスでは、Yostar Picturesが製作した『アークナイツ』のPV第1弾が公開。Yostar及びYostar Picturesの代表取締役を務める李衡達さんは、「事業を始めた際から長年夢を見ていました。Yostarはゲームの運営事業を初めて2年半以上が経ちまして、タイミングでコンテンツをより一層盛り上げるために、アニメの要素が欲しかった。昨今のアニメ業界はラインが空かなかったので、15秒でも30秒でも作ってくれる会社さんもなかなか無かった。それをきっかけに、自社コンテンツを皆さんに見せるために自分たちでやるしかないと思いました」と経緯を説明した。

今後のYostar Picturesについては、『アークナイツ』などを含む自社タイトルのPVの製作や、『アズールレーン』の公式ツイッターで連載中の4コママンガ『びそくぜんしんっ!』を映像化していくと口にした。

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