マウスコンピューターは1月8日、法人向けPCブランド「MousePro」より、約25時間のバッテリー稼働が可能な14型法人向けノートPC「MousePro NB4」シリーズの販売を開始した。BTOに対応し、価格は109,800円(税別)から。

  • 「MousePro NB4」シリーズ

約25時間の長時間動作を可能にする大容量バッテリーを内蔵。ボディの素材に軽くて丈夫なマグネシウム合金を採用することで、厚さ約16.9mm、重量約1.1kgという薄さ・軽さを実現した。アメリカ国防総省制定のMIL規格(MIL-STD-810G)に準拠する10項目(衝撃・運送時落下、粉塵、低圧、高度、高温、低温、温度変化、湿度、振動、塩水噴霧、船舶振動)の信頼性テストをクリアした堅牢性を備えている。

  • 厚さ約16.9mm、重さ約1.1kgという薄くて軽いボディを実現

無線LANモジュールは、無線LAN規格「Wi-Fi 6」に対応し、一般的な有線LAN接続の通信速度を上回る、最大2.4Gbpsでのネットワーク接続を実現する。

CPUは第10世代Intel Core i5-10210Uを搭載し、第8世代Intel Core i5-8250U搭載の従来製品よりCPU処理性能が約8%向上したほか、Intel Core i7-8550U プロセッサ搭載の従来製品も上回るCPU性能を誇るという。

付属のACアダプタは、厚さ16.9mmの薄型で持ち運びやすく、30分の充電でも約7.5時間動作する。また、USB PD(Power Delivery)対応機器からの充電(ただし、60W、20V/3A以上の出力)にも対応している。

日本語キーボードは約19.1mm のキーピッチで、ホワイトLEDバックライトを内蔵。また、Windows Helloに対応した顔認証カメラやWi-Fi 6を搭載する。

モデルの一例として、「MousePro-NB410H」 Windows 10 Proモデルの主なスペックは、CPUがIntel Core i5-10210U、メモリが8GB PC4-21300、ストレージが256GB M.2 SSD、グラフィックスがIntel UHD Graphics、液晶パネルが14.0型ノングレア(1,920×1,080、フルHD)、OSがWindows 10 Pro 64bit。

ネットワークはIntel Wi-Fi 6 AX200(IEEE802.11ax / ac / a / b / g / n)+Bluetooth5。インタフェースは、USB 3.1×2(Type-A×1、Type-C×1・画面出力対応)、USB 3.0×1、HDMI×1、USB Type-C(共用)、micro SDメモリーカードリーダー(SDXC、SDHC含む)、100万画素Webカメラなど。

バッテリ駆動時間は約25時間。本体サイズは322×218.2×16.9mm(折り畳み時、突起部含まず)、重量は約1.10kg。この構成で価格は109,800円(税別)。

このほか、Windows 10 Pro(S モード)標準搭載モデル「MousePro-NB410H-S」(税別109,800円)、Microsoft Office標準セットモデル「MousePro-NB410H-A」(税別129,800円)、M.2 SSDの容量を512GBに増強した「MousePro-NB410H-1912」(税別112,800円)も用意される。