Lenovoは1月3日(米国時間)、オフィス向けのコミュニケーションデバイス「ThinkSmart View」を発表した。小型ディスプレイとスピーカー/マイクを備えた卓上タイプのビデオ会議デバイスで、手軽に社内会議などを行えるという。

  • ThinkSmart View

「ThinkSmart View」は8インチ(1,280×800ドット)のタッチ対応ディスプレイと10Wのフルレンジスピーカーを搭載した、音声/ビデオ通話用デバイス。Office 365のコラボレーションツール「Microsoft Teams」向けに作られており、Microsoft Teams用IP電話として使え、従業員同士の共同作業で仕事の効率性が高まるとする。

プロセッサとしてQualcomm Snapdragon 624を内蔵。メモリは4GB、ストレージは8GB。カメラは5MPで720p撮影に対応し、レンズを物理的に覆うプライバシーシャッターも備える。通信はIEEE802.11ac準拠の無線LANとBluetooth 4.2に対応する。

本体サイズは142.21×263.21×125~111.36mm、重さは1kg。2020年1月に提供開始予定で、価格は単体で349ドルから。Bluetoothヘッドセット「ThinkPad X1 ANC」付きモデルは449ドルからとなる。日本での販売は未定。