FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク Version 1.2(グラフ22)

SQUARE ENIX
http://benchmark.finalfantasyxv.com/jp/

逆にRadeon RX 5500 XTがGeForce GTX 1650 Superにも及ばない、というのがこちら。まぁ2Kで6000超えだから、標準品質で良ければ十分プレイは可能だろう。2.5Kは、スコア的にはぎりぎり「普通」を超えて「やや快適」の範疇ではあるが、実際にはやや厳しい気もする。2Kでプレイするのが無難であろう。

For Honor(グラフ23~25)

UbiSoft
https://forhonor.ubisoft.com/

平均フレームレート(グラフ23)Radeon RX 5500 XTがほぼGeForce GTX 1660と同等、という結果になっており、傾向的にはFar Cry New Dawnの結果に近い。最大フレームレート(グラフ24)も同じく。最小フレームレート(グラフ25)では、GeForce GTX 1650 Superとその他のギャップが更に開いており、明確に差があるとして良いかと思う。

Metro Exodus(グラフ26~30)

4A Games
https://www.metrothegame.com/

平均フレームレート(グラフ26)を見ると、こちらもFar Cry New Dawnなどに近い傾向である。ただ面白いのは、最大フレームレート(グラフ27)はまた違った感じになっていることだ。一方最小フレームレート(グラフ28)は、先のF1 2019に近い。

絶対的なフレームレートという意味では、60fpsをキープできているのは2Kのみで、2.5K以上はちょっと苦しいという感じだが、実際にフレームレート変動を見てみると2K(グラフ29)でも後半は60fpsを割り込み、特に80~90sec付近は30fpsあたりまで低下する。面白いのはその直前の50~80sec付近では、GeForceでは結構フレームレート低下が目立つのに、Radeon RX 5500 XTはなんとか60fpsを維持している事だが、その代わり80~90secでの落ち込みがより激しい、というあたりはどっちもどっちというべきか。

2Kでこれだから、2.5Kのフレームレート変動(グラフ30)を見ると、更に厳しい。Radeon RX 5500 XTは、80sec程度まではなんとか50fpsをキープできるが、その先で30fpsを割り込んでいる。この80~90secの間にも十分にプレイ可能にするためには、2Kであってももう少し描画品質(現在はNormal Preset)を落とす必要がありそうだ。