Cooler Masterは12月9日、フラッグシップに位置付けられるフルタワーケース「Cosmos C700P Black Edition」を発表した。12月13日から発売する。店頭予想価格は47,800円前後(税別)。

  • Cosmos C700P Black Edition

    Cosmos C700P Black Edition

「Cosmos C700P」のブラックモデル。全体カラーがマットブラックで統一されている。左側面には、薄いスモークをかけた強化ガラスサイドパネルを採用。前後のエッジ部分がカーブ状になった曲面仕様で、内部パーツのライトアップが映えるデザインだ。

マザーボードトレイは着脱でき、内部への設置は通常レイアウトのほか、マザーボードを横向きにして煙突効果による冷却を図る「チムニー レイアウト」、マザーボードを上下逆にする「インバートレイアウト」などに対応する。搭載ベイ数は、外部5.25インチベイ×1基、内部2.5インチ・3.5インチベイ×4基、内部2.5インチベイ×4基。前面、上面、底面にはダストフィルタを装備する。

  • Cosmos C700P Black Edition
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  • 使用イメージ

標準搭載ファン数は、前面に140mm×2基、背面に140mm×1基。搭載可能ファン数は、前面と上面に120mm(140mm)×3基、背面に120mm(140mm)×1基、底面に120mm(140mm)×2基。水冷ラジエターブラケットは、フラットな形状で着脱しやすい構造。装着できる水冷ラジエターは、前面と上面に最大420mm、背面に最大140mm、底面に最大240mm。

電源ユニット部分のシュラウドは、2つの独立したモジュラーパーツに、ケーブルカバーも3つのパーツに分割。リアパネルは、拡張スロットのある通常版のほかに、外部ケーブル用のグロメットが付いたものを付属している。

そのほか主な仕様は、拡張スロット数が8基、拡張カードスペースが最大490mmまで、搭載CPUクーラーの高さが198mmまで。外部インタフェースはUSB 3.1 Type-C Gen2×1基、USB 3.0×4基、音声入力×1基、音声出力×1基、ファン速度コントロールボタン、RGBコントロールボタン。本体サイズはW306×D639×H651mm、重さは22.2kg。対応フォームファクタはE-ATX、ATX、マイクロATX、Mini-ITX。

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