バリュートレードは、AVIOTブランドの新しい完全ワイヤレスイヤホン「TE-D01d mk2」を12月21日に発売。予約受付を11月30日から開始する。既存の「TE-D01d」(2月発売)をアップグレードしたハイスペックモデルで、価格は12,650円(税込)。カラーはダークルージュ、ネイビー、ブラックの3色。

  • TE-D01d mk2

    AVIOT「TE-D01d mk2」

メインビジュアルにはTHE YELLOW MONKEYを起用。YouTubeにて新曲「DANDAN」のMusic Videoとリンクした「TE-D01d mk2」のCM動画や、メンバーによるインタビュー動画を公開している。

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    結成30周年のTHE YELLOW MONKEYと完全ワイヤレスイヤホン「TE-D01d mk2」がタイアップ

外音取り込みに新対応、再生時間や接続性・装着感も向上

「TE-D01dに寄せられたユーザーからの意見・要望を最大限採り入れ、価格に転嫁せずに機能、音質、質感を徹底的にブラッシュアップした」という新モデル。付属の充電ケースがQi規格のワイヤレス充電に対応したほか、要望が多かったという「アンビエントマイク(外音取り込み)」機能を新たに搭載した。アンビエントマイク機能は、イヤホンを装着したままで、聴いている音楽の音量をある程度下げて周囲の音が聞けるというもの。

  • TE-D01d mk2

    カラーはダークルージュ(上)、ネイビー(左下)、ブラック(右下)の3色

6mm径のダイナミック型ドライバーユニットを搭載し、振動板には超薄型PUフィルムと高純度チタニウム振動板を組み合わせたものを使用している。超薄型PUフィルムは「内部損失が多く固有のクセが少ない」としており、高純度チタニウム振動板については「歪みや“刺さり”感がなくハイスピードな中高域」を実現するという。磁気回路には磁束密度の高いネオジウムマグネットを採用し、振動板を正確かつパワフルにドライブする。

Bluetooth 5.0準拠で、コーデックはSBC、AAC、aptXに対応。最大3台までのマルチペアリングが可能。先代モデルの内蔵アンテナの設計を見直して改良し、接続安定性を向上させたほか、左右イヤホンにそれぞれオーディオ信号を伝送する、クアルコムの「True Wireless Stereo Plus(TWS+)」にも対応する。

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    装着時のイメージ

イヤホン本体はナノコーティングなどの防水処理でIPX5レベルの防水性能を実現。エルゴノミクスなデザインを追求し、耳に触れる部分の全ての形状を一から見直したことで、ランニングなどのスポーツ時も、耳から外れにくくした。左右イヤホンにあるボタンで音楽再生操作が行える。

省電力設計ノウハウと最新SoCを採用し、連続再生時間はイヤホン単体で最大11時間、付属の充電ケースと組み合わせると最大120時間の長時間再生が可能だ(従来は最大100時間)。ただし、高音質コーデックaptXの使用時は再生時間が2~3割程度短くなるという。

充電ケースには約1,950mAhの大容量バッテリーを搭載し、イヤホンを10回フル充電できる。Qi規格対応の充電器でケースをワイヤレス充電でき、ケースのUSB Type-C端子にスマホなどをつないでモバイルバッテリーとしても使える。

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    イヤホン充電ケースの内蔵バッテリーをモバイルバッテリー代わりにできる

女性向け完全ワイヤレスイヤホン、’20年1月発売へ

女性の耳にフィットするデザインを採用した完全ワイヤレスイヤホン「TE-D01i」を2020年1月に発売すると予告。「100人を超えるイヤホン女子の声を徹底的にリサーチした」としており、エルゴノミックな本体形状や、交換可能なカバーを採用している。詳細は後日発表するという。

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    女性のための完全ワイヤレスイヤホン「TE-D01i」