アイリスオーヤマは9月25日、4K表示対応の液晶テレビ「LUCA」の新製品となる、2タイプ7モデルを発表した。全モデルを10月10日から発売する。

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    4K液晶テレビ「LUCA」シリーズの新モデル

フロントスピーカーモデル

音質を重視して画面下にスピーカーを搭載するフロントスピーカーモデル。43V型、49V型、55V型という3モデルを用意。税別価格は43Vが79,800円、49V型が99,800円、55V型が108,000円。

前面のスピーカーは10W+10Wで、スピーカーボックスを採用して迫力ある重低音を出力。チューナー数は、地上/BS/110度CSデジタル×2基を内蔵。USBポート×2基も備え、裏番組録画にも対応する。解像度は3,840×2,160ドットの4KでHDRに対応。独自チューニングによって自然の色彩と美しさを引き出しているという。映像入力インタフェースは、HDMI 2.0×3系統、ビデオ×1系統。有線LAN端子×1基も備える。

モデルによって、コントラスト比と応答速度に違いがあり、43V型と49V型が1,300:1で9ms、55V型が4,500:1で6.5msとなっている。本体サイズ・重さは、43V型がW970×D211×H632mm・7.7kg。49V型がW1,092×D268×H727mm・11.3kg。55V型がW1,232×D268×H804mm・13.3kg。

ベゼルレスモデル

画面周りのフレームを極限まで薄くしたというベゼルレスモデルで、広視野角液晶パネルを採用している。43V型、50V型、55V型、65Vという4モデルを用意。税別価格は43Vが79,800円、50V型が99,800円、55V型が108,000円、65V型が158,000円。

ベゼル部分を除いて、上記のフロントスピーカーモデルとの主な違いは、USBポートがUSB 2.0ポート×1基、USB 3.0ポート×1基になっていること。65V型モデルの映像入力インタフェースが、HDMI 2.0×4系統、ビデオ×3系統になっていることなど。モデルによるコントラスト比の違いは、43V型が1,100:1、50V型が4,000:1、55V型が1,200:1、65V型が1,300:1となっている。応答速度は9ms(全モデル共通)。

本体サイズ・重さは、43V型がW958.2×D210.9×H602.2mm・6.9kg。50V型がW1112.5×D263.4×H696.2mm・9.7kg。55V型がW1226.7×D263.4×H762.2mm・11.2kg。65V型がW1445.8×D285.2×H889mm・17.8kg。