RGBヒートシンク付きの安価なM.2 SSD

Klevv(Essencore)の「Cras C700 RGB」は、RGB LED付きのヒートシンクを搭載したM.2 NVMe SSD。SK Hynix製の3D NANDフラッシュ、SMI製の「SM2263EN」コントローラを採用しており、データ転送速度はリードが最大1,500MB/s、ライトが最大1,300MB/sと控えめながら、価格は安い。容量は240GBと480GBで、TSUKUMO eX.での価格は5,702円と8,294円。

  • Klevv(Essencore)の「Cras C700 RGB」。各社の発光制御機能に対応する

  • ヒートシンク非搭載の「Cras C700 M.2」も新発売。速度はC700 RGBと同じだ

温度を表示できるM.2用ヒートシンク

Barrowchの「FBM2TZ-01」は、アルミ製のM.2 SSD用ヒートシンク。面白いのは、ヒートシンク部分に、温度表示用のOLEDパネルが搭載されていることだ。側面にウィンドウ付きのPCケースであれば、一目で温度が確認できて便利だろう。電源は3ピンファンコネクタで供給する。オリオスペックでの価格は2,678円。

  • Barrowchの「FBM2TZ-01」。ヒートシンクの温度を計測して表示できる

  • ヒートシンクは上下パーツに分離。両面からM.2 SSDを冷却できる

ヒートパイプ+フィンでM.2を強力に冷却

CRYORIGの「Frostbit」は、M.2 SSD用としては超強力なヒートシンク。CPUクーラーと同じように、ヒートパイプとフィンを使用したもので、冷却性能は25Wもあるという。背が高くなるので干渉が気になるところだが、ヒートパイプの角度調節が可能で、グラフィックスカード等を回避することができる。TSUKUMO eX.での価格は5,690円。

  • CRYORIGの「Frostbit」。M.2用とは思えないような大きな箱に入っている

  • 付属品も豪華。熱伝導シートやサーマルグリスなどが同梱されている