ソフトバンクは、2019年7月26日から28日にかけて、新潟県・苗場スキー場で開催される野外ロックフェスティバル「FUJI ROCK FESTIVAL '19(以下フジロック)」にて、一般ユーザー向けに5Gプレサービスを提供する。
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5Gを用いた配信のイメージ
フジロック会場内のソフトバンクブースにVRヘッドセットを用意する。VR空間には、フジロックの会場をCGで再現。ユーザーは、VR空間にアバターで入場し、5Gネットワークで伝送されたVRのライブ映像を視聴可能だ。
このほか、会場内に8台のカメラを設置。フジロック公認アプリ「FUJI ROCK '19 by SoftBank 5G」に5G経由で、会場の混雑情報を伝送する。ユーザーは手持ちの4G LTEスマートフォンにFUJI ROCK '19 by SoftBank 5Gをダウンロードすることで、会場の混雑情報を確認できる。
FUJI ROCK '19 by SoftBank 5Gの画面イメージ
ネットワーク構築時の検証や、各サービスのネットワーク送受信に使う端末はシャープが提供。端末は、シャープのフラッグシップスマートフォン「AQUOS R3」をベースに開発されており、5Gの帯域である「Sub6(6GHz未満の周波数帯)」「ミリ波(28GHz帯などの高周波数帯)」の両方に対応する。
