マウスコンピューターは6月20日、クリエイター向けPCブランド「DAIV」より、6コア12スレッドの第9世代 Intel Core i7-9750Hを搭載した15.6型ノートPC 2シリーズを発表した。「DAIV NG5810」シリーズは6月18日に発売を開始しており、「DAIV NG5520」シリーズは6月20日に発売される。価格は164,800円(税別)から。
両シリーズでは、新しくCPUに第9世代Intel Core i7-9750Hを搭載。また、ディスプレイにはNTSC比約72%(参考値sRGB比 換算約102%)の広色域な液晶を搭載するほか、パネルの上左右3辺のベゼル幅を狭めたナローベゼル採用し、小型化が実現している。
「DAIV NG5810」シリーズ
グラフィックスにGeForce RTX 2060を採用したほか、インタフェースにThunderbolt 3を搭載したモデル。4K-UHDの映像素材などの大容量データなども高速に転送することができる。
一例として、エントリーモデル「DAIV-NG5810S1-S5」の主なスペックは、CPUがIntel Core i7-9750H、メモリが8GB PC4-19200 DDR4(8GB×1)、ストレージが512GB M.2 SSD、グラフィックスがNVIDIA GeForce RTX 2060 / Intel UHD Graphics 630、ディスプレイが15.6型液晶 フルHDノングレア(1,920×1,080)など。OSはWindows 10 Home 64bit。
通信機能はIEEE802.11ac/a/b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 5、Gigabit Ethernet有線LAN×1。バッテリ駆動時間は約7.7時間。
インタフェースは、USB 3.1 Type-C×1(ディスプレイ出力と共用)、USB 3.0 Type-A×3、HDMI×1、Mini DisplayPort×1、Thunderbolt×1、100万画素Webカメラなど。本体サイズは359×257.8×29.9mm(折り畳み時、突起部含まず)、重さは約2.4kg。この構成で価格は189,800円(税別)。
「DAIV NG5520」シリーズ
グラフィックスに最新のGeForce GTX 1650を採用し、最大32GBのメモリと最大4TBのSSDストレージを搭載できる拡張性を備えたモデル。動画エンコードなどグラフィックスに負荷のかかる作業に適するという。
一例として、「DAIV-NG5520S1-SH2」の主なスペックは、CPUがIntel Core i7-9750H、メモリが8GB PC4-19200 DDR4(8GB×1)、ストレージが256GB M.2 SSD+1TB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 1650 / Intel UHD Graphics 630、ディスプレイが15.6型液晶 フルHDノングレア(1,920×1,080)など。OSはWindows 10 Home 64bit。
通信機能はIEEE802.11ac/a/b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 5、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1。バッテリ駆動時間は約7.4時間。
インタフェースは、USB 3.0 Type-A×2、Type-C×1、USB 2.0×1、HDMI×1、Mini DisplayPort×2、100万画素Webカメラなど。本体サイズは360×243.5×20.3mm(折り畳み時、突起部含まず)、重さは約2.1kg。この構成で価格は164,800円(税別)。