freeeは6月3日、中小企業や個人事業主などのスモールビジネスに向け、創業時の融資を受ける際に必要な申請書類を無料で作成できるサービス「創業融資freee（創業融資フリー）」を、同日より提供開始したことを発表した。
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無料で融資書類を作成できるサービス「創業融資freee」
創業融資freeeは、ガイドに沿って必要事項を入力するだけで、日本政策金融公庫の「新創業融資制度」の申請に必要な創業計画書を、無料で作成できるサービス。ガイドには書類入力時に迷いやすい項目にアドバイスが記載されており、項目によっては業種別の文章サンプルが提示されるため、参考にしながら入力できるという。
想定される月々の売上高や運転資金等を入力することで、創業から24カ月先までの、返済額を含めた資金繰りのシミュレーションも可能となっており、先々を見据えて創業時にあらかじめ借りておく融資額の参考にすることができるという。
また、オプションとして、作成した創業計画書をもとに、freeeが紹介する税理士による面談を無料で受けることができ（東京都内事業者限定）、さらに希望者は税理士による融資手続きの申請支援サービスを有料で受けることも可能だという。なお、このサービスは「クラウド会計ソフトfreee」のアカウントを持っていなくても利用できるということだ。
