サンコーは2019年5月22日、「デジタル点数表示付き全自動麻雀卓」を発売した。価格は98,000円(税込)。ちなみに昨年(2018年)にサンコーが発売した「折り畳み式全自動麻雀卓 28mm牌」は各所で話題となり、発売後すぐに完売するほどの人気だった。
製品名のとおり、デジタルで点数表示が可能な全自動麻雀卓。麻雀卓の中央から牌を落とし、サイコロBOXのボタンを押すと自動で牌を混ぜる(洗牌)。そのあと、麻雀牌が自動で山積み(牌山積み)される。麻雀牌は28mmサイズのものを使う。
ユーザー4人が座る位置に、それぞれデジタル表示パネルを搭載する。点数の受け渡しはボタン操作で行うため、点棒のやり取りは不要。ゲーム時間の短縮に繋がる。自分の点数だけでなく相手の点数も自分のパネルに表示。ボタン操作によるリーチ宣言にも対応した。本格的な麻雀を楽しみたい人に向け、点棒も同梱する。
本体サイズはW980×D980×H780mm、電源コード長は約2.7m、重さは約63g。卓を使わないときは折り畳んでおける。パッケージにはサイドテーブル一式×2、専用麻雀牌×2セットなどが付属する。
配送時は、「本体1個口」と「付属品2個口」の2便に分けて自宅へ送られる。先に「付属品2個口」が自宅に到着し、その1日~2日後に自宅の最寄りにある佐川ムービングの営業所に「本体1個口」が届く。営業所と日程を調整すると、佐川ムービングが「本体1個口」を部屋まで運び入れてくれる(組み立てなどの対応はしていない)。