ノースショアは6月27日、麻雀の手牌(テハイ)をスマホのカメラで撮影すると点数計算をしてくれるiOSアプリ「麻雀カメラ」の配信を開始した。

  • 麻雀カメラ

    麻雀カメラ

麻雀カメラは、KDDIの画像認識ライブラリを使用して、スマホで撮影した手牌の点数を計算するアプリ。ノースショアによると、麻雀は点数計算が複雑で、麻雀人口の拡大にあたって問題になっているという。このほか麻雀カメラでは今後、手牌にスマホをかざすことで、牌効率を調べられる「サジェスト機能」も搭載する予定だ。

  • 麻雀カメラ

    手牌を読み込む

  • 麻雀カメラ

    自動で得点を計算してくれるのだ

アプリの対応OSはiOS 10以降。2018年6月27日現在、Androidアプリは用意されていない。

ざわ…ざわ…『アカギ』とのコラボレーション

麻雀カメラのリリースを記念し、麻雀マンガ『アカギ ~闇に降り立った天才~』とのコラボレーション企画を実施。YouTubeにて、特別動画を公開している。

  • 麻雀カメラ

    YouTubeにて特別動画が公開されている

※『アカギ ~闇に降り立った天才~』は、麻雀を題材にした福本伸行氏によるマンガ作品。竹書房のマンガ雑誌『近代麻雀』において1991年から20年以上にわたって連載され、2018年2月に完結。最終36巻が2018年6月27日に発売された。2018年6月27日現在、完結を記念して公式サイトやTwitter広告では、『アカギ ~闇に降り立った天才~』の名シーンが蘇るスペシャルムービーを公開中。

  • アカギ ~闇に降り立った天才~

    麻雀ひと試合を何年やるんだ……と思うこともありましたが、完結してしまうと寂しいもの

(C)福本伸行 / 竹書房