マウスコンピューターから、OSにWindows 10 Sモードを搭載した13.3型ノートPC「m-Book J322E2N-S64」が発売された。スペックの違いで2モデルを用意し、いずれもBTOに対応している。
Windows 10 Sモードとは、Microsoft Storeのアプリのみをインストール、実行できるWindows 10のこと。マイクロソフトは、セキュリティリスクが低減されるほか、パフォーマンスの面でも有利になるとしている。
また、Windows 10 Sモードは解除も可能で、Windows 10 HomeやWindows 10 Proへと切り替えることが可能。これにより、ユーザーが自由にアプリをインストールできるようになる。切り替えに料金はかからないが、Windows 10 Sモードを解除すると、再びWindows 10 Sモードに戻すことはできない。
m-Book J322E2N-S64
m-Book J322E2N-S64の標準構成価格は46,800円(税別)、Office Personal 2019が付属するモデルは65,800円(税別)
標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Celeron 3867U(1.80GHz)、メモリがPC4-19200 4GB(PC4-17000動作)、ストレージが64GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 610(CPU内蔵)、OSがWindows 10 Home 64bit版(Sモード)。光学ドライブは持たない。
13.3型の液晶ディスプレイは非光沢(ノングレア)で、解像度は1,920×1,080ドットのフルHDだ。通信機能として、Gigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN(最大433Gbps)、Bluetooth 4.2を備える。バッテリー駆動時間は約6.5時間。
インタフェース類は、UHS-I対応SD/SDHC/SDXCリーダー、HDMI、D-Sub、USB 3.0×3、ヘッドホン出力、マイク入力、100万画素Webカメラなど。本体サイズはW324×D234×H22.5mm、重さは約1.4kg。