ダイソンは3月20日、コードレススティッククリーナーのフラッグシップ「Dyson V11」と、シリーズ最軽量モデル「Dyson V7 Slim」を発表しました。本記事では、2モデルを写真で細かく紹介していきたいと思います。
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写真左から2つが「Dyson V7 Slim」、ダイソンのコードレス掃除機で最軽量の2.2kg(スティック時)を実現しています。写真左から3番目から6番目にあるのはすべて「Dyson V11」。外観は前モデル「Dyson Cyclone V10」と同じですが、液晶ディスプレイを備えています
Dyson V11
Dyson V11は、本体持ち手部分にカラー液晶ディスプレイを備え、ディスプレイで吸引モードやバッテリー残量を確認できます。コードレス掃除機は使用時に「バッテリーが切れる前に掃除を終わらせなければ」と漠然と焦ってしまうことがありますが、Dyson V11は液晶ディスプレイに掃除可能時間を秒単位で表示してくれます。「あと何分使える」とわかるのはありがたいところです。
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Dyson V11。ダイソンらしい美しい佇まいとなっています。ラインナップと価格は、Dyson V11 Absoluteproが101,520円(税込)、Dyson V11 Absoluteが99,360円(税込)、Dyson V11 Fluffy+が87,480円(税込)、Dyson V11 Fluffyが75,600円(税込)。すべて性能は同じですが、付属するヘッドやアタッチメントの数が異なります
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Dyson V11のソフトローラークリーナーヘッド。ナイロンフェルトが大きなゴミをとらえ、カーボンファイバーブラシが微細なホコリやハウスダストを取り除きます
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赤い部分と青い部分がナイロンフェルト、赤い部分と青い部分を区切る黒い部分がカーボンファイバーです
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Dyson V11 Fluffy+、赤い延長パイプが高級感を醸しています
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Dyson V11 Fluffy、青い延長パイプはどことなく堅牢な印象を受けました。Dyson V11の中で、最もベーシックなモデルとなっています。上位モデル「Dyson V11 Absolute」も同じく青いデザインを採用しています
Dyson 7 SlimとDyson V11を比較
Dyson 7 Slimは、ダイソンが日本向けに開発したモデル。ダイソンが2017年に発売したコードレス掃除機「Dyson V7」と同じく、デジタルモーター「V7」を搭載しています。ダイソンいわく、「吸引力は妥協していない」とのこと。モーターヘッドがしっかりとゴミを絡めとります。スティック時の本体サイズはW211×H1,140×D206mm、重さは2.20kgとなっています。