アンカー・ジャパンは3月15日、57,600mAhのバッテリを内蔵したポータブル電源「Anker PowerHouse 200」を発売した。価格は39,800円(税込)で、アンカー公式ストアやAmazon.co.jpで販売する。Amazon.co.jpでは発売を記念して、200個限定で20%オフの31,840円(税込)で提供するセールを実施中だ。

  • Anker PowerHouse 200

    Anker PowerHouse 200

Anker PowerHouse 200は、シガーソケット×1(出力はDC12V/5A)、ACコンセント×1(出力は100W、60Hz)、USB Type-Aポート×2(出力は5V/3A)、USB Type-Cポート×1(出力は5V/3A、9V/3A、15V/2A、20V/1.5Aのいずれか)を備えたモバイルバッテリ。USB Type-Cポートは、USB Power Deliveryに対応する。キャンプなどアウトドアに出かけるときや、災害時の利用も想定している。

充電には本体後ろのDC入力ポートか、USB Type-Cポートを利用する。Anker PowerHouse 200を充電しながら、Anker PowerHouse 200のシガーソケットなどからスマホへ給電する、といったことも可能だ。

  • Anker PowerHouse 200

    シガーソケット、ACコンセント、USB Type-Aポート、USB Type-Cポートを備える。AC出力も可能で、家庭用コンセントのように使えるのが特徴だ。ただし、AC出力とDC出力は同時に行えない

バッテリ容量は57,600mAh。アンカー・ジャパンによると、スマートフォンを15回ほど充電でき(単純に割り算すると、3,840mAh×15=57,600mAh)、ミニ冷蔵庫のような小型の電化製品であれば4時間以上の連続使用も可能という。

重さは約2.7kgで、本体サイズは約190×138×118mm。本体上部には持ち手としてラバーバンドを備える。パッケージにはACアダプター、電源ケーブルが付属する。

  • Anker PowerHouse 200

    大容量だけあって、非常にずっしりしている