カシオ計算機は2月27日、耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」のMASTER OF Gシリーズ、航空コンセプト「GRAVITYMASTER（グラビティマスター）」の新モデルとなる「GWR-B1000」を発表した。3月15日から発売し、税別価格は90,000円。
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G-SHOCKに新しい歴史を刻むGWR-B1000
G-SHOCKのMASTER OF Gは、陸・海・空の極限に挑むことをコンセプトとしたシリーズ。今回のGWR-B1000は、新たに開発したという耐衝撃構造「カーボンコアガード構造」が大きな特徴だ。高い強度とともに、シリーズ最軽量を実現。素材・構造・機能のすべてにおいて、さらななる可能性を追求したとしている。
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GWR-B1000-1A1（ブルー×ブラック）
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GWR-B1000-1A（グレー×ブラック）
カーボンコアガード構造は、耐衝撃性・剛性・耐劣化性に優れるカーボン素材を生かしたもの。カーボン繊維強化樹脂を使って、ケースと裏ぶたを一体化させたカーボンモノコックケースを開発した。
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（1）カーボンベゼル、（2）カーボンモノコックケース、（3）ボタンガードレスデザイン
加えて、ケース側面のボタンを覆うガードを省略。こうしたガードがなくても、ボタンシャフトや基板への直接的な衝撃を抑えられるようになった。これは内部的な改良によるもので、これまでのG-SHOCKにはない大胆な「ボタンガードレスデザイン」が可能に。今後も、G-SHOCKのデザインに大きな影響を与えていきそうだ。
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側面
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カーボンベゼル
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カーボンインサートバンド
機能面では、Bluetoothによるスマートフォン連携や標準電波受信による時刻修正に対応し、航空ミッションに求められる時刻精度も確保。2時側のボタンにストップウオッチのダイレクト計測機能を割り当てるなど、操作性も高めている。
外気に触れる部分の全メタルパーツには、軽量で防錆性が高いチタンを採用。バンドは引張耐久力に優れたカーボンファイバーインサートバンド、ベゼルはカーボンベゼルだ。
GWR-B1000のおもな仕様
