HackerRankはこのほど、7万人ほどの開発者を調査した結果を「2019 Developer Skills Report - HackerRank [PDF]」として公開した。同調査は、プログラミングに従事している開発者がどのような技術を学んだのか、今後どのような技術に取り組みたいのかなどをまとめている。
開発者が2018年に学んだプログラミング言語としては、JavaScriptが1位になっている。これにJava、C、Python、C++が続いている。
2019年に開発者が学ぼうと考えているプログラミング言語ではGoが1位で、これにKotlin、Python、TypeScriptが続いている。これまでの動向からは、開発者が学ぼうと考えてるプログラミング言語が必ずしもその後のプ人気には結び付いていないことも示されている。
プログラミング言語の人気ランキングにおいて、JavaScriptはそれほど上位に入っていないことが多いが、HackerRankのレポートは多くの開発者がJavaScriptの学習に取り組んでいることを示している。JavaScriptが実際のシステム開発に必要な技術として広く活用されているものと見られる。