米Appleは12月5日 (現地時間)、macOS Mojaveのアップデート「macOS Mojave 10.14.2」をリリースした。

新機能は2つ。Wi-Fi通話時のRTT (リアルタイムテキスト)をサポートする。また、米国や英国などで提供しているMac用の「News」アプリに、Safariを使ってオリジナルの記事を開くメニューが追加された。これまではWebブラウザで開く機能が用意されていなかったため、記事の共有や「あとで読む」サービスへの追加などを行いにくかった。

それらの他にもエンタープライズ向けに、MDMによって作成されたモバイルアカウントおよびユーザーに管理者がMDM経由でFileVaultを有効にできるオプション、パスワード・ポリシーによってパスワードの有効期限が切れた時にユーザーがログインウィンドウでログインパスワードをリセットできるオプションを追加した。

さらに以下のような問題を修正する。

  • MacBook Pro (2018)に特定のサードパーティのUSBグラフィックスデバイスを接続した時に正常に動作しない問題。
  • サードパーティのAirPlayスピーカーでiTunesからメディアを再生できないことがある問題。