Appleは、12月1日の世界エイズデーにあわせ、一部を除くApple Store実店舗でAppleロゴの色を"RED"に変更した。12月7日までApple Store実店舗およびApple.com、Apple Store AppでApple Payを使って支払うと、支払い1回につき1USドルを(RED)に寄付することがアナウンスされている。

  • 今年もAppleロゴのオブジェが"RED"に

この施策は、例年ワールドワイドに行われており、Appleが参加してから12年目を迎えた。(RED)製品の売上の一部は、母親から新生児へのHIVの感染を防ぐためのカウンセリング、検査、医薬品に使われる。Appleがこれまで(RED)に提供できた資金は2億USドル以上にものぼるという。今年、グローバルファンドのために集められた寄付金額は明らかにされていないが、昨年の時点で寄付金の累積額は1億6,000万USドルと発表していたことから、4,000万USドル以上が集まったと推測される。

  • Apple 新宿では店内3カ所のAppleロゴが"RED"に変更された

4月にオープンしたApple 新宿では、エントランスなどに設置されたAppleロゴの色を"RED"に変更。ウインドーには(RED)のステッカーも貼られていた。

  • ウインドーには(RED)のステッカーも

今年はiPhone XRが発売時点で(PRODUCT)REDの用意があったり、11月半ばにApple Watch用のバンドでスポーツループ「PRODUCT(RED)スポーツループ」が追加されるなど、ケース類以外でも新商品が追加されている。

  • (PRODUCT)REDのiPhone XR

  • 「PRODUCT(RED)スポーツループ」モデルのApple Watch

また、Appleのプレス向けページ「Newsroom」では、ケニヤのナイロビにあるエンバカシ健康センターのHIVカウンセラー、ドッティ·ニャンボクさんの活動を紹介している。ドッティさん自身もHIV感染者であり、19歳の時に宿した子が胎内感染により、生後6週間で息を引き取ったなどの悲しいエピソードが綴られている。自分に起きたことは本当に繰り返されたくない、その想いが彼女をエンバカシ健康センターへと導くのだが……ここから先はリンク先をご覧いただきたい。

  • ケニヤのナイロビにあるエンバカシ健康センターでHIVの検査・治療に従事するドッティ・ニャンボクさん