米ルーブリックは11月14日(現地時間)、オンプレミスからMicrosoft Azureまで各種データを単一ソリューションにより直接保護および管理を可能にしたアクセラレーター「Rubrik Accelerator for Microsoft Azure」の販売開始を発表した。

このアクセラレーターは、Microsoft Hyper-V用自動データ保護機能、物理Windows環境のサポート、さらにSQLライブ・マウントを使った瞬時のデータベース・リカバリ機能などを新たに提供する。

共通のSLAポリシー・エンジンにより、数クリックでバックアップやリカバリ、アーカイブのためのスケジュールを自動化でき、毎日数時間を要していた管理作業を数分で完了できるという。

また、SQL用ライブ・マウント・ソリューションによってリカバリを完了し、予測グローバル検索機能によって、オンプレミスやクラウド上のファイルやフォルダ、ファイルセット、仮想マシン(VM) 、そしてデータベース・インスタンスなどを特定することができるという。

CloudOnおよびAzureの無償利用期間を付与しており、Accelerator for Microsoft Azureを新規導入する場合、MicrosoftからAzure使用権6カ月分と、ルーブリックのCloudOn使用権を12か月分、無償で取得できる。