LINEのアカウントを交換したいとき、確実な方法がQRコードによる追加です。電波状態にも位置情報の設定にも左右されず、さらにはお互い同じ場所にいなくても相手にLINEアカウントを教えられます。ここではLINEにおけるQRコードの基本と、便利な使い方について解説します。
相手のQRコードを読み取る
LINEで相手のQRコードを読み取るには、まずLINEのQRコードリーダーを開きましょう。「友だち」画面で右上のアイコンから「友だち追加」画面を表示し、上部の「QRコード」を選ぶとQRコードリーダーが起動します。QRコードリーダーで相手のQRコードを読み込むと、LINEで友だち追加できます。
相手のQRコードの画像データがメールなどで送られてきた場合は、画像を自分のスマホに保存しておき、LINEのQRコードリーダー画面にある「ライブラリから読み込む(iOS版) / ライブラリ(Android版)」を押すとスマホのアルバムにアクセス可能。読み取りたいQRコードの画像を選ぶと、相手のLINEアカウント情報を読み取れます。
自分のQRコードを表示する
自分のQRコードを表示するには、LINEのQRコードリーダーを起動して、画面下部にある「マイQRコード」を押します。
「マイQRコード」画面右上にあるメニューをタップし、「端末に保存」を選ぶと、自分のQRコードを画像としてスマホに保存可能。あらかじめ自分のQRコードをスマホの写真アルバムに保存しておくと、LINEアカウントを相手に教えるときすぐに表示できるのでオススメです。
QRコードをメールやSMSで交換する
離れたところにいる人でも、メールなどでQRコードを送れば相手に自分のLINEアカウントを教えられます。
メールでの送信方法は、(1)「マイQRコード」画面右上のメニューから送る、(2)「友だち追加」画面の「招待」を使って送る、(3)スマホのアルバムに保存したQRコード画像をメールに添付して送る、という3種類があります。
どの方法でも送信できますが、Eメールなら「マイQRコード」のメニューから、メールではなくSMSを使うなら「招待」、自分で文章を作ってメールを送りたい場合はQRコードを画像添付、というように使い分けると便利です。
(1)「マイQRコード」から送信する場合、画面右上のメニューアイコンをタップして「メールで送信」を選択すると、メールアプリ(Eメール)が起動してQRコードを添付した新規メールが作成されます。QRコードを送りたい相手をアドレス帳から(または手入力で)選び、メールを送りましょう。
(2)「招待」で送るには、「友だち追加」画面で「招待」をタップし、「SMS」か「Email」を選びます。スマホのアドレス帳に保存された連絡先が読み取られるので、送信先にチェックしましょう。
LINEでQRコードの情報をなんでも読み取れる
最後に、ちょっとしたワザを紹介します。LINEのQRコードリーダーは、雑誌や製品についているQRコードを読み取ることにも利用できます。読み取った情報をLINEで共有したいときや、QRコードリーダーアプリが見つからないときに便利です。
読み取りたいQRコードをLINEのQRコードリーダーにかざし、読み取り結果の「開く」をタップすると、LINEのブラウザでQRコード情報が開きます。画面上部にあるメニューから、LINEでシェアしたり、別のブラウザで表示したりもできます。