次に、カメラをチェックしていきましょう。インカメラもダブルレンズ(約2,400万画素+約200万画素)に進化したnova 3。AIが8つのシーンを識別して、ベストな撮影方法を自動設定します。例えば自撮りをするとき、従来モデルでは「ポートレート」としか認識しませんでした。

しかしnova 3では、「ポートレート+植物」「ポートレート+青空」といったように、背景の撮り方までオートで設定されます。これにより、セルフィーのクオリティが大きく向上。逆光時には「HDR Pro機能」が働き、また、好みのライティング効果で撮れる「3Dライティング機能」が追加されるなど、撮影の幅がグンと広がっています。

  • HUAWEI nova 3

    インカメラは、約2,400万画素+約200万画素。撮影の幅が広がりました

若いユーザーに人気が出そうなのが、動物の耳や鼻などのアニメエフェクトが撮影できる「ARレンズ機能」と、iPhone Xのアニ文字っぽい効果が楽しめる「3D Qmoji」です。撮影した写真や動画は、そのままSNSでシェアできます。

  • HUAWEI nova 3
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    ARレンズ機能では、背景に拡張現実の世界を登場させたり、猫耳やサングラスといったアイテムで自撮りを楽しくデコることが可能

  • HUAWEI nova 3
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    3D Qmojiでは、ウサギやオオカミ、魚、ロボットといったキャラクターに化けて撮影できます。「3D被写体」で現実の世界に3Dのキャラクターを登場させても楽しいでしょう

アウトカメラも、当然ながらダブルレンズ(約1,600万画素カラーセンサー+約2,400万画素モノクロセンサー)の仕様です。AIが22種類のシーンや被写体を識別して、ベストな撮影方法を自動設定します。新たに古代建築、パンダ、自転車、自動車などが追加されました。なお、上位モデルとは異なり、nova 3のカメラは「ライカ」ではありません。

  • HUAWEI nova 3

    アウトカメラもダブルレンズ。約1,600万画素カラーセンサー+約2,400万画素モノクロセンサーで、デジカメにも負けないクオリティの写真です

  • HUAWEI nova 3
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    パンダ、自転車などを認識して、最適なパラメータに自動設定して、シャッターを切ることができます