イタリアの家電メーカー「デロンギ」が、製品体験会「Festa Casa」を実施しました。“毎日の生活をちょっと素敵に楽しくする家電”をレポートします。
デロンギは、19世紀の初めにイタリアのトレヴィーソという街で職人の工房として誕生しました。現在では世界30カ国を超える市場で製品を販売する家電メーカーです。
日本国内では、グローバルでシェアナンバーワンを誇るコーヒーメーカーをはじめ、キッチン家電、オイルヒーターなどの暖房、衣類乾燥除湿機、空気清浄機能付きファンなどを発売しています。今回の体験会では、キッチン家電など6製品が紹介されました。
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豆から挽いてコーヒーを抽出する「デロンギ オーテンティカ コンパクト全自動コーヒーマシンETAM29510B」(8月22日発売、税別価格118,000円)
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スリムな「デロンギ アクティブシリーズ エスプレッソ・カプチーノメーカー ECP3220J」(8月22日発売、税別価格23,038円)
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注ぎやすさとデザインにこだわった「デロンギ アイコナ 電気カフェケトルKBOE1220J」(9月28日、税別価格9,880円)
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全自動ベーカリー機能を搭載した「デロンギ パングルメ ベーカリー&コンベクションオーブンEOB2071J-5W」(10月12日発売、市場想定価格59880円・税別)
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塊肉を挟んで焼ける「デロンギ マルチグリル BBQ&コンタクトグリルプレート CGH1011DJ」(10月26日発売、市場想定価格39,880円・税別)
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肉や魚も焼ける「デロンギ マルチグリル エブリデイ サンド&ワッフルメーカー SW13ABCJ-S」(10月12日、市場想定価格12,880円・税別)
パンを焼こう
会場では、「デロンギ パングルメ ベーカリー&コンベクションオーブンEOB2071J-5W」と「デロンギ マルチグリル BBQ&コンタクトグリルプレート CGH1011DJ」を実演です。
EOB2071J-5Wのパンボウルは0.5Lの食べきりサイズ。ほかにワイヤーラック1枚、オイルラック兼用ワイヤーラック1枚、トレイ2枚(深さ2cm、4cm各1枚)、パドル、計量カップ、計量スプーン、ピザストーン(丸型30cm)、レシピブックが付属します。外形寸法は幅515×奥行405×高さ300mm、温度調節は「保温」と100から220℃
EOB2071J-5Wは、庫内容量が20Lのコンベクションオーブンです。上下のヒーターの熱を内蔵ファンで庫内全体に対流させ、食材を包み込むように火を通します。庫内が小さいので、予熱が早く、熱を庫内に対流させるのでムラなく均一に焼き上げるのが魅力です。
材料をパンボウルにいれて庫内にセットしスタート。パンボウルの羽根が回転し、生地をこねます。さらに、そのまま発酵、焼き上げまで全自動で行うスグレモノ。
18種類のオートプログラムを搭載し、バケット、オリーブパン、全粒粉パンなどさまざまな丸型パンが作れます。セミオートプログラムではこねと発酵まで行うので、好みの大きさ、形に成型できるのもうれしいですね。調理時間は一番短いもので55分(クイックブレッド)、長いものでも2時間55分(パテ・ド・カンパーニュ)なので、炊飯器でご飯を炊く感覚でパン作りを楽しめそうです。