三和交通は10月3日、笛を吹くとタクシーがやってくるIoTデバイス「タクシーホイッスル」を発表した。クラウドファンディング「Makuake」で10月3日より募集を開始する。クラウドファンディングのコースは税込2,450円から。

タクシーホイッスルは、その場にタクシーを呼び出すためのデバイス。ホイッスルを吹くと実際に笛が鳴るとともに、付近を走るタクシードライバーに位置情報を伝送。それを確認した空車のタクシーが、笛を吹いた場所までやってくる仕組み。

  • 三和交通がクラウドファンディング「MaKuaKe」で募集を開始したクラウドファンディング「MaKuaKe」

  • 普通の笛のようにピーッという大きな音も鳴る

使用するには、専用アプリをダウンロードしたiOS端末/Android端末とタクシーホイッスル本体をBluetoothでペアリングさせておく必要がある。使用の際は、スマホでアプリを起動しておく必要はない。ホイッスル本体のボタンを長押しすることで、笛を吹かなくてもタクシーを呼べる。

通常デザインのほか、100個限定のMakuake限定デザインモデルも用意。どちらもキャップとストラップが付属する。本体サイズはW25×H73mm。対応OSはiOS 10.03以降、Android 5.1以降。

利用可能エリアは、三和交通グループがサポートする横浜、東京、埼玉エリア。詳細は以下の通り。

  • 横浜エリア:港北区、都筑区、鶴見区、緑区、神奈川区、西区、旭区、中区(港北区以外は一部非対応エリアあり)。

  • 東京エリア:八王子市、府中市、国分寺市、小金井市、国立市(一部)、調布市(一部)、小平市、西東京市(一部)、東久留米市、小金井市

  • 埼玉エリア:和光市、朝霞市、志木市、新座市、富士見市、上福岡市、ふじみ野市、三芳町、川越市(一部)