Cygamesがスポンサーのプロ格闘ゲームチーム「Cygames Beast」が9月22日、千葉県・幕張メッセで開催された「東京ゲームショウ2018」のTwitchブースに登場し、『Shadowverse』のステージイベントにて来場者とガチンコ対決を行った。イベントには、プロ格闘ゲーマーのウメハラ氏とふ~ど氏に加え、アメリカのプロ格闘ゲーマー・PRバルログ氏も来日し、ステージを盛り上げた。

  • 左からふ~ど氏、ウメハラ氏、PRバルログ氏、MCを担当した堀内華央理とAru氏

「Cygames Beast」との対決一回戦は、ルームマッチによるウメハラ氏とTGS来場者の対戦に。実は20日にも同ブースで『Shadowverse』イベントが行われ、ウメハラ氏&ふ~ど氏が参戦。「レバンガ☆SAPPORO」所属のプロゲーマーと対戦を行い、2対0で勝利したことで今回も勝利が期待された。しかし、速攻タイプのデッキで挑んだウメハラ氏は、カードの"引き運"に見放され、長期戦の末、戦いに敗れてしまう。

続く二回戦は、PRバルログ氏とステージ前の来場者との対戦。対戦前は「『Shadowverse』には自信がない」と消極的なコメントのPRバルログ氏であったが、前半戦に相手の猛攻をしのぎ、わずかな体力から奇跡の逆転を見せ、彼のビショップが勝利を果たした。

そして、注目の3回戦は、リリース日から『Shadowverse』をプレイしているふ~ど氏が登場。今回はステージ前にいる来場者からPRバルログ氏がの対戦者を選ぶ形となったが、選んだ相手は、なんと1回戦目でウメハラ氏が戦った挑戦者という対戦カードとなった。ゲーム序盤はふ~ど氏有利と思われたが、この一戦においては勝利の女神は挑戦者に微笑んでいたようで、終盤戦になるとふ~ど氏があたまを抱えるほどカードの引きは悪くなり、ウメハラ氏に続き、戦いに敗れる結果となった。

イベントの最後には、『Shadowverse』の最新情報が公開され、第10弾カードパック「十禍絶傑」がリリースされることが明らかに。また、「眠りの魔術」(クラス:ウィッチ)、「オートメーション」(クラス:ネメシス)、「爆砕の傭兵・フィーナ」の新カードも3枚お披露目され、会場は大きな盛り上がりを見せた。なお、97枚のカードが追加された第10弾カードパックの詳しい内容は、特設サイトにて公開されているのでチェックしてみよう。

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