ディスプレイ搭載Echoの上位製品「Amazon Echo Show」が日本でも発売される。米Amazonが9月20日 (現地時間) に発表した第2世代モデルからの販売になり、発売予定は12月12日、価格は22,480円。日本では、7月からディスプレイ搭載Echoのコンパクトモデルである「Echo Spot」が販売されている。

音声を使ってハンズフリーで、デジタルアシスタントAlexaを利用できるデバイスであることはスマートスピーカーのEchoと同じだが、タッチスクリーンとWebブラウザを備えるので、天気のデータやレシピ、歌詞、ショッピングリストといった様々な情報を見て確認できる。他にも、YouTubeやPrimeビデオの視聴、ビデオ通話、写真のスライドショーなど、豊富な機能を利用できる。スマートホーム機器とも連係し、セキュリティカメラの映像確認のようなディスプレイ搭載Echoならではの使い方が可能だ。

  • 「Echo Show」

    玄関の様子を「Echo Show」で確認

Echo Showの第2世代モデルは、7インチだったタッチスクリーンが10インチ (1,208×800)に拡大され、2インチのネオジムドライバー×2、パッシブ・ラジエーター、Dolbyプロセッシングでオーディオ性能が強化された。

プロセッサはIntel Atom x5-Z8350。正面にマイクアレイ、5メガピクセル・カメラ、上部に音量アップ/ダウンとマイク/カメラ・オフのボタン、背面に電源ポートを備える。ワイヤレスは、Wi-Fi (802.11 a/b/g/n/ac)とBluetooth (A2DP、AVRCP対応)。本体サイズは246×174×107ミリ、重量は1,755グラム。本体カラーはチャコールとサンドストーンの2色だ。