高速なSSD用外付けケースが2モデル

NVMe M.2 SSD用の外付けケースが2種類登場している。XT-XINTEの「LM902」は、アルミ製のボディに、冷却用のミゾが掘られた製品。入荷したオリオスペックがSamsungの「960 Pro」で試したところ、1,000MB/s近い転送速度が確認できたという。インタフェースはUSB3.1タイプC。同ショップでの価格は6,458円だ。

  • XT-XINTEの「LM902」。USBケーブルや小型ドライバも付属している

  • このようにSSDを設置して利用する。基板上にはLEDも搭載されている

またMillennionの「TXIKI」(TX01S)は、重量感のあるアルミケースを採用した製品だ。高精度なCNC加工でアルミを削り出しており、SSDの基板上のチップがアルミに接触するよう設計されているという。こちらもインタフェースはUSB3.1タイプC。TSUKUMO eX.での価格は5,979円だ。

  • Millennionの「TXIKI」(TX01S)。USBケーブルやゴム足などが付属する

  • 削り出しのアルミボディを採用。重量は約75gで、全体で放熱を行う

シンプル版の曲げ加工ツールセット

Alphacoolの「Eiskoffer Basic」は、水冷システムのハードチューブを加工するツールのセット。以前発売された「同 Professional」のサブセットとなっており、ノコギリ等、いくつかの付属品が省略されている。オリオスペックでの価格は17,172円。さらにツールを絞った「同 Light」もあり、こちらは12,852円だ。

  • Alphacoolの「Eiskoffer Basic」。曲げ加工ツールは上位モデルとほぼ同じ

  • 「同 Light」は箱入りとなる。ツールの数はBasicの半分ほどまで省略