デノンは9月11日、ホームシアター・サウンドバーシステム「DHT-S316」を発表した。10月上旬に発売する。希望小売価格は32,800円(税別)。
DHT-S316は、中音用と高音用に専用のドライバーユニットを搭載した2chサウンドバーと、サブウーファーで構成される2.1chシステム。独立したサブウーファーを設置することで、迫力のシアターサウンドを実現するという。サウンドバーとサブウーファーはあらかじめペアリングされており、電源を入れると自動でつながる。
視聴するコンテンツに合わせて「ムービーモード」「ミュージックモード」を切り替え可能。夜間のように、音量を控えめにしてテレビや映画を視聴するときに役立つ「ナイトモード」も搭載した。
サウンドバーは、付属のHDMIケーブル、もしくは光デジタルケーブルでテレビと接続する。テレビとAV機器を相互に制御する「HDMIコントロール機能」に対応したテレビとHDMIケーブルで接続すると、テレビと電源のオン / オフを連動させたり、テレビのリモコンでDHT-S316の音量を操作したりできる。
対応音声フォーマットはDolby Digital、DTS、AAC、リニアPCM(ステレオ)。サウンドバーのインタフェースはHDMI、光デジタル、アナログAUX(3.5mmステレオミニ)。Bluetoothにも対応し、スマホや音楽プレーヤーと接続して音楽を聴くことも可能。本体サイズはサウンドバーがW900×H54×D83mm、サブウーファーがW171×H342×D318mm、重さはサウンドバーが1.8kg、サブウーファーが5.2kg。
パッケージには、リモコン、単四形乾電池、HDMIケーブル(1.5m)、光デジタルケーブル(1.8m)、電源コード×2、壁掛け用テンプレート、壁掛け用スペーサー×2が付属する。