ボディカラーはブラック、ホワイトシルバー、フォレストグリーン、ボルドーレッドの4色。いずれも見る角度によって微妙に色合いが変化し、非常に上質な印象です。各色とも、背面ガラスを3D曲面加工した後に、内側から複数工程の塗装処理を施しているとのこと。
ただし、従来までと異なり、XZ3では背面のみの塗装となり、前面は各色ともブラックで統一されています。これは、ディスプレイとボディの一体感を高めるためだといいます。
側面ギリギリまでディスプレイ
前面ガラスも、背面同様の3D曲面加工が施され、その曲面に沿って有機ELパネルが貼り付けられているため、有機ELパネルの側面付近はその曲面に合わせて湾曲しています。極限までのベゼルレス仕様、というわけではないですが、ディスプレイが湾曲していることが、側面ぎりぎりまでディスプレイが存在するという印象に繋がっています。
また、上ベゼルは流行のノッチ付きディスプレイではありません。上下ベゼルはやや幅が広いものの、ブラックとなったことでディスプレイとの一体感が高まり、従来のような強い存在感が軽減されています。