Slack画面の見方
Slackの導入とユーザー登録が済んだところで次はいよいよ本格的な運用が始まるが、そのまえに、基本的な知識としてデスクトップ版アプリ画面の見方を説明しておこう。
画面は大きく2つの領域で構成され、左側が「サイドバー」、右側が「チャンネルブラウザ」だ。サイドバーは、チャンネルやダイレクトメッセージ、アプリなどの選択ができるエリア。ここで選んだものが、右側のチャンネルブラウザに表示される。
また、サイドバーのさらに左側にあるのがワークスペースの切り替えアイコンだ。第2回で紹介したワークスペースを複数作成した場合に利用できる。
チャンネルブラウザの上部には、通話や選択しているチャンネルの詳細、チャンネル設定などのメニューが配置されている。チャンネル詳細をクリックすると、参加メンバーや共有されたファイルなどを確認でき、チャンネル設定からは特定の日付のチャット表示や、新しいメンバーの招待などを選択することが可能だ。
ウィンドウの左上にある「オプション」ボタンには、「環境設定」や「カット」「コピー」「ペースト」などの編集機能が集約されている。この場所も覚えておこう。
プロフィールを設定する
プロフィールはSlack上での大事な情報源なので、しっかりと管理しておいたほうがいいだろう。設定方法はサイドバーにある自分の名前をクリックし、出てきたメニューから「プロフィール&アカウント」を選択。チャンネルブラウザにプロフィールが表示されるので、「プロフィールを編集する」をクリックし、出てきたウィンドウで各項目を編集すればよい。人数が多いコミュニティでは、名字だけで検索すると候補が多くなるケースもある。役職・担当の項目には、個人を特定しやすい情報を入れておこう。
Slackは閉じたコミュニティ内のコミュニケーションツールではあるが、やはり顔は見えていた方が相手に与える印象は柔らかくなる。なので、ここはひとつ名刺代わりにアイコン表示される顔写真の画像もアップロードしておこう。
同じ画面の右上にある「プロフィール写真」欄をクリックして画像を選択する。基本的にそれだけでよいが、画像サイズは「縦・横ともに512ピクセル以上、1024ピクセル以下」という条件がある。画像を選択した後、簡単な編集をするウィザードが出てくるので、そこで画像サイズを確認すればよい。アップロードが終わったら「変更を保存する」で登録は完了だ。
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