ahort=スマホ管理のマンションのトリセツ

東京ガス、トライグル、東京建物3社は、取扱説明書をスマートフォンで一元管理できるマンション入居者向けサービスを協働構築したと発表した。

東京ガス、トライグルが企画立案・サービス開発を行い、東京建物がマンション事業主としての知見を活かしサービス設計に協力する。

このサービスは、家電製品の取扱説明書等の情報を一元管理できるトライグルのスマートフォンアプリ「トリセツ」をベースとしたサービスで、トライグルがシステム開発・保守運営を担う。

また、東京建物が入居者の利便性向上を目的に、分譲マンション「Brillia 一之江」）で本サービスを採用し、入居者へ提供する。

  • アプリ画面イメージ

本サービスの採用により、入居者は、購入した住宅の引き渡し時に渡される住宅設備機器の取扱説明書類一式やマンション共用部の設備の使い方等を、入居者自身のスマートフォンやタブレット端末から簡便に確認することが可能となる。また、マンション事業主側では入居者問合せ対応窓口において、物件ごとの住宅設備機器の情報等が一元管理できるようになる。

東京ガスはトライグルとの業務提携により、今秋を目途にマンション事業者向けに本サービスの本格販売を目指すほか、東京建物は、今後供給する分譲マンション Brillia シリーズへの導入を検討する。