カメラスキルがなくても最適な設定で撮れるAI機能

HUAWEI P20はさまざまな用途に活用できるハイスペックな端末ですが、その中でも注目したいのがカメラ機能です。Leicaダブルレンズカメラの搭載や、デジタルカメラのような高度な撮影を実現しているだけではありません。

  • SIMフリースマホ「HUAWEI P20」レビュー

    背面のメインカメラは1,200万画素カラーセンサー+2,000万画素モノクロセンサーのダブルレンズ仕様

AIによって被写体やシーンを認識し、最適な明るさや絞りなどを自動で設定する「AIによる自動認識機能」がポイント。空を写せば「青空」に、動物にレンズを向ければ「猫」「犬」になどが認識され、自動で撮影の設定が変わります。筆者のように撮影スキルが皆無でも、クオリティの高い写真が撮影できるわけです。

認識可能なシーン(シチュエーション)は全部で19種類。AI専用プロセッサを組み込んだHUAWEI Kirin 970プロセッサによって、レンズを向ければスピーディかつ正確に被写体を認識してくれます。

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    被写体にレンズを向けると、AIがシチュエーションを自動認識してくれます。空に向けると「青空」に設定されました

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    「青空」が美しく撮れるような設定が自動的に適用されました

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    こちらは動物にレンズを向けたところです。正確に「猫」が選択されました

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    「猫」モードの設定で撮影した写真です。近くに犬がいなかったので、残念ながら「猫」と「犬」の違いはわかりませんでした

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    19のシチュエーションが自動認識されます。文字が書かれた被写体なら「文字」になります

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    被写体に寄ると「クローズアップ」モードが設定されました