ヤマハは8月8日、ホームシアター向けとなる5.1chスピーカーパッケージ「NS-PA41」と「NS-P41」を発表した。ともに9月中旬に発売する。

NS-PA41

  • ヤマハ「NS-PA41」

    フロントスピーカーがスタンディング型の「NS-PA41」

NS-PA41は、AVレシーバーと組み合わせてホームシアターを構築するのに適した5.1chスピーカーパッケージ。フロントスピーカーが全高1,000mmのフロアスタンディング型となっている。店頭予想価格は37,000円前後(税別)。

フロントスピーカーは、2.5cmのバランスドーム型ツイーターと、7cmのコーン型ウーファー×2個を内蔵。センタースピーカーとサラウンドスピーカーは、豊かな量感の低音からクリアで聴きやすいボーカル音などの中高音まで、幅広いレンジの高音質再生を可能にしている。

  • ヤマハ「NS-PA41」

    使用イメージ

サブウーファーは、クリアな重低音を出力する独自技術「ツイステッドフレアポート」と低音再生技術「A-YST II方式」を採用。長時間のリスニングでも疲れにくいサウンドを出力するとしている。各スピーカーの本体カラーはグロスブラックで統一した。

主な仕様は、フロントスピーカーの再生周波数帯域が67Hz~100KHz(-30dB)、インピーダンスが6Ω、出力音圧レベルが85dB。本体サイズはW230×D230×H1,000mm(ベース付き)、重量は2.8kg。

サラウンドスピーカーの再生周波数帯域が50Hz~45KHz(-30dB)、インピーダンスが6Ω、出力音圧レベルが83dB。本体サイズはW112×D116×H176mm、重量は0.59kg。

センタースピーカーの再生周波数帯域が70Hz~45KHz(-30dB)、インピーダンスが6Ω、出力音圧レベルが84dB。本体サイズはW276×D118×H111mm、重量は0.73kg。

サブウーファーの出力が50W、再生周波数帯域が28Hz~200Hz、本体サイズはW291×D341×H292mm、重量は8.5kg。

NS-P41

NS-P41は、フロントスピーカーがブックシェルフ型のモデル。店頭予想価格は23,000円前後(税別)。フロントスピーカーの形状は、NS-PA41のサラウンドスピーカーと共通のものとなっている。そのほかの機能や仕様はほぼ共通。

  • ヤマハ「NS-P41」
  • ヤマハ「NS-P41」
  • フロントスピーカーがブックシェルフ型の「NS-P41」(写真左)と、使用イメージ(写真右9