連日40度近い気温に見舞われている日本列島。そんな暑さをしのげるイベント「S2O JAPAN SONGKRAN MUSIC FESTIVAL」が8月4日、5日に東京のお台場S2Oウォーターランドで開催されました。

  • 日本初上陸のS2OをGalaxy S9で楽しみました

S2Oはタイが発祥で、毎年で4月ころの旧正月に行われる水かけ祭り「ソンクラーン」にあわせて開催されている音楽フェスです。しかもただの音楽フェスではなく、水かけ祭り同様に会場には大量の水が降り注がれます。その水を浴びながら世界トップクラスのDJによる音楽に身をゆだねられるのです。

  • イベントは水しぶきを浴びながら音楽を楽しめます

日本初上陸となった今回のイベント、サムスン電子ジャパンが、水かけの楽しさを最高にフォトジェニックな記録として残せるスマートフォン「Galaxy S9」「Galaxy S9+」のカメラ機能を体験できる「Galaxy Studio」を構え、来場者に両モデルの体験デモを展開していました。

  • 「Galaxy Studio」は会場の一角にブースを構えていました

音楽に熱狂し気分も最高潮に盛り上がる中、強力な放水が上から横からとかかってきます。その様子は本場の水かけ祭りにも劣らぬほど。飲み物片手に踊っていると、カップの中にも容赦なく水が入ってきます。日本では、なかなかできない体験に会場内は大いに盛り上がっていました。

さて前述の通り、Galaxy Studioにはインスタ映えする写真や動画を撮影できるというGalaxy S9、S9+が展示されており、一休みしたい来場者たちで終日にぎわっていました。普段はiPhoneを使っている人たちもGalaxyの名前は聞いたことがあるはず。とはいえお店に行かなくては実機を試すのは難しいですよね。今回はGalaxy S9、S9+ならではの機能に触れられるとあって、立ち寄った来客も多くの関心を寄せていたようです。

  • インスタ映えするカメラを試せるとあって来客の列が絶えません

ブースでは、やはりというか、当然のように防水機能をアピールするデモが披露されていました。両モデルともIP68の防水に対応しています。これは、iPhone XなどのIP67よりも機能としては上回っているのです。IP68は「常温で水道水の水深1.5mのところに携帯電話を沈め、約30分間放置後に取り出した時に通信機器としての機能を有することを意味します」とのこと。つまり水がかかるだけではなく、水没させてしまっても大丈夫なのです。

  • 防水機能の高さもデモされていました

さてGalaxy S9、S9+のハイライト機能の一つがカメラ。F1.5と明るいレンズは暗闇や室内でもきれいな写真が撮れますし、デュアルアパチャー機能を用いればボケ味のあるプロの仕上げのような写真も撮れるのです。また、画面スリープ状態でも電源ボタンを2回押すとすぐにカメラが起動するので、シャッターチャンスを逃がしません。セルフィーするときは画面に向かって手のひらを向けると自動的にセルフタイマーが起動します。カメラそのものの性能だけではなく、使い勝手の良さも強調していました。

  • Galaxy S9、S9+のカメラを体験できる

そしてカメラ機能の一番の売りが、960フレームで撮影できるスーパースローモーション動画です。最近は一部のメーカーのハイエンドスマートフォンにも同様の機能が入っていますが、Galaxy S9、S9+はより簡単にスーパースローな動画を撮れます。自動モードにしておくことで、画面の中で動きがあれば自動的にスーパースローモーションに切り替わります。また通常の動画撮影中でもワンタッチでスーパースローモーションへの切り替えが可能。1つの動画の中で最大20回もスーパースローモーションを撮影することができます。

ブース内では来場者同士で炭酸水を掛け合ってスーパースローモーション動画を撮影するテストもできました。実際に撮ってみた動画がこちらです。

撮影後の動画は簡単にトリミングも可能で、BGMを自動的につけることもできます。SNSにアップして友人や家族に見てもらうだけではなく、「作品」のようなショートムービーを手軽に作成できるというわけです。S2Oのような特別のイベント時は、普通の写真だけではなくスーパースローを使った動画を作れば、鮮明な思い出を残せることでしょう。

  • S2OというイベントにGalaxy S9、S9+はピッタリな製品

スマートフォンと音楽イベントにどんな関係があるのだろうかと思いましたが、高度な防水機能を備え、水かけシーンをスローモーションで撮れるカメラを搭載した製品と、シーンがとてもよくマッチしていたように思えます。スマートフォンの機能は年々高まっていますが、それをすべて使いこなしているユーザーは多くありません。今回のように新しい体験を新しい機能で楽しむイベントは、スマートフォンの新しい楽しさを発見させてくれるものでした。