10GbEをデュアル搭載するWSマザー

ASUSから、10GbEをデュアル搭載するワークステーション向けマザーボードが2種類登場。Xeon W用の「WS C422 SAGE/10G」と、Core X用の「WS X299 SAGE/10G」で、両モデルともフォームファクタはCEB。PLXチップ搭載による充実したPCI Express帯域は強烈だ。パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店での価格はどちらも115,538円。

  • ASUSの「WS C422 SAGE/10G」。拡張スロットは全てPCI Express x16

  • 「WS X299 SAGE/10G」。基板の構成はほぼ同等で、こちらも10万円超え

7倍太い「ヒートコラム」で高速冷却

Cooler Masterの「MasterAir G100M」は、まるでUFOのような外観がユニークなトップフロー型CPUクーラー。一般的なヒートパイプの7倍もの太さ(直径41.2mm)を持つ「ヒートコラム」を採用しており、高さ74.5mmというコンパクトさながら、TDP130Wに対応する高性能が大きな特徴だ。RGB LEDとコントローラも付属。価格は6,500円前後。

  • Cooler Masterの「MasterAir G100M」。省スペースPCに適している

  • 中央に極太のヒートコラムを搭載。作動液と銅粉により熱伝達を行う

  • ヒートコラムは直接CPU表面に接触する。効率的な冷却が可能だ

  • 92mmファンを搭載。回転数は600~2,400rpmで、ノイズレベルは30dBA

また、ASUSのマザーボード「TUF」シリーズとのコラボモデルとして、「MA620P TUF Edition」と「MA410M TUF Edition」も新発売。それぞれ、ヒートパイプは6本と4本のモデルだが、MA410Mの方にはアドレッサブル方式のRGBファンがデュアル搭載されており、価格は8,500円前後および9,500円前後と、逆転している。

  • 「MA620P TUF Edition」。RGB LEDのファンをデュアル搭載している

  • 「MA410M TUF Edition」。このようにRGB LEDはアドレッサブルだ