3面強化ガラス採用のミニタワー

Corsairの「Crystal 280X」は、デュアルチャンバー構造のミニタワーケース。左側のマザーボードエリアは3面が強化ガラスになっており、内部のドレスアップに適している一方で、右側の電源・ストレージエリアはしっかり隠すことができる。カラーはブラックとホワイトの2種類。価格は、通常版が19,000円前後、RGBファン版が27,500円前後。

  • Corsairの「Crystal 280X」。マザーボードエリアのみ強化ガラスを採用

  • 細かい点だが、フロントのガラスは隙間を開け、エアフローも考慮

  • Mini-ITX時には、前側/上側のほか下側にもラジエータを搭載可能だ

  • 右側のエリアには、電源等を搭載。下側には通風口も開けられている

また、同社からはミドルタワーケースの「Obsidian 500D RGB SE」も新発売だ。フロントと両サイドに、スモーク仕様の強化ガラスを採用。両サイドはドア方式になっており、簡単に開閉することができる。標準でRGBファン×3とコントローラ「Commander Pro」が付属しており、発光のソフトウェア制御が可能。価格は43,000円前後だ。

  • こちらが「Obsidian 500D RGB SE」。フロントにRGBファン×3が付属

Stryker/Trooperが今風ケースに

Cooler Masterの「Stryker SE」「Trooper SE」は、ハンドルグリップが付いたフルタワーケース。従来モデルのデザインコンセプトを踏襲しつつ、「SE」では強化ガラスなどのトレンドを取り入れた。2.5インチSSD/HDDをフロント側から簡単に脱着できるホットスワップベイ「X-DOCK」も搭載。価格はそれぞれ、26,000円前後と23,500円前後。

  • Cooler Masterの「Stryker SE」(左)と「Trooper SE」(右)

  • 従来モデルとは違い、5インチベイは一番上の1つだけ

  • トレンドを取り入れ、サイドは強化ガラス仕様になった

  • グラフィックスカードの垂直配置にも対応している