博報堂DYメディアパートナーズとロボットスタート、イードの3社は、スマートスピーカーや各種の音声対応デバイスから配信されるニュースコンテンツ内で広告を配信するネットワークを構築し、7月23日〜8月31日に広告配信の実証実験を開始することを発表した。

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この実証実験は、博報堂DYメディアパートナーズが広告主を集め、ロボットスタートがメディアの音声化及び広告配信の仕組みを作り、イードが提供するニュースコンテンツ内において音声広告を配信するもの。

主な実験の目的は、スマートスピーカーや各種対応デバイスユーザーの広告受容度および広告ビジネスの可能性を探ることだとしている。

また、3社は今後、このたびの実証実験の結果を活かし、音声広告配信ネットワークのマネタイズを含めた本格始動を目指すという。また、既に日本でも発売されているディスプレイ搭載型デバイスなども考慮に入れ、音声と映像を組み合わせた広告配信を目指すということだ。

なお、実証実験の期間は7月23日〜8月31日。配信対象のニュースコンテンツは、「ロボスタニュース」「レスポンス 最新クルマ情報」「RBB TODAY 最新IT情報」「インサイド 最新ゲーム情報」「Game*Spark コアゲーマー向けゲーム情報」「GameBusiness.jp 最新ゲーム業界動向」「アニメ!アニメ! News」「シネマカフェ最新映画&エンタメ情報」「CYCLE 最新スポーツ情報」「リセマム 最新教育情報」「ScanNetSecurity 最新セキュリティ情報」「Spyder7 自動車スクープ」——の計12コンテンツ。