インフォテックは6月20日、紙の申請/決裁業務を電子化したワークフローシステムの最新バージョン「Create!Webフロー V5」を発表した。

今回の新バージョンは約5年ぶりのメジャーバージョンアップで、人間中心設計に基づきUIを全面刷新。アイコンやサムネイル表示でユーザーの視覚に訴え、より直感的に操作できるUIへと変更した。

  • 新UI

他の新機能としては、申請/承認フォームを一画面に変更、案件の関連付け(過去の申請案件を関連付け)、画像フレーム(入力フォームに画像を貼り付け)、マルチフォーム(入力フォームのページ追加・削除)、記入例の表示がある。

また、管理者向けの機能としては、ワークフロー構築機能のWebアプリケーション化、コンテンツのフォルダーに分けて編集権限管理、カスタムデータベース(管理者が作成・管理できるデータベース)、未完了申請案件の引継ぎが追加された。

そのほか、システム連携として、APIライセンス(オプション製品)がWEB API(REST形式) に対応している。

なお、Create!Webフローのユーザーライセンスは50ライセンスの60万円(税別、サーバライセンスの場合)から。