ユニットコムは5月18日、秋葉原にあるパソコン工房 AKIBA STARTUP(東京都千代田区)にて、ポータブル電源「iForway PS300」の展示や実演を開始した。124,800mAhもの容量を誇る大容量モデルで、電源のない屋外でのキャンプや災害時などでもさまざまな家電製品が使えるようになる。同店での展示は7月31日まで。価格や発売日は未定。

  • パソコン工房 AKIBA STARTUPで展示が始まるポータブル電源「iForway PS300」。容量は124,800mAhと、まさにケタ違い

電源供給用のコネクターはUSB2.0×2やQC3.0に加え、USB Type-C PD出力(60W)も備えており、パソコンやスマホなどのさまざまな機器を充電できる。さらに、シガーソケットを用意するほか、AC100V出力(定格消費電力は300W)を2基備えており、一般的な家電製品も動かせる。

  • 電源供給用のコネクターはとても充実している。AC100V出力も2基搭載する

内蔵バッテリーの充電はAC100Vのコンセント経由だけでなく、自動車のシガーソケットや付属のソーラーパネルからも可能。充電時間は、AC100Vの場合は7~8時間、シガーソケットは10~12時間、ソーラーパネルは12~18時間。

  • 充電はコンセント経由だけでなく、シガーソケットや付属のソーラーパネルからも可能

本体にはLEDライトを搭載して照明として使えるほか、緊急用のストロボ発光やSOS救難信号の発報も可能。本体には10WのBluetoothスピーカー機能も備える。

本体サイズはW155×H190×D290mm、重さは約5.5kg。

  • キャンプなどの外出時だけでなく、災害時などの非常用としても活躍しそうだ