ファーウェイ・ジャパンは5月10日、狭額縁のタッチ対応ディスプレイを搭載した13.9型スリムノートPC「MateBook X Pro」を日本市場向けに販売すると発表した。6月15日に発売し、スタンダードモデルの店頭予想価格は税別149,800円から。
MateBook X Proは、2018年2月のMWC 2018でお披露目されたスリムノートPC。ディスプレイのベゼル幅を細くすることで、画面占有率91%を実現した。画面サイズは13.9型、解像度は3,000×2,000ドット(260PPI)、sRGB色空間を100%カバー。さらに10点マルチタッチをサポートする。
キーボードのF6キーとF7キーの間にポップアップ式のカメラを備え、画面占有率の向上に貢献するほか、使わないときに収納することでプライバシーにも配慮する。
電源ボタン部分に指紋センサーを搭載。スマートフォンメーカーとしての技術をいかし、電源オフ状態からのログインが約7.8秒、スリープ状態からは約1.9秒の高速起動を可能とする。
サウンド機能としてDolby Atmosに対応。2基のツイーターとサブウーハーで、クリアな高音と豊かな低音を再現するという。
スタンダードモデルの仕様は、CPUがIntel Core i5-8250U、メモリが8GB、ストレージが256GB SSD、グラフィックスがIntel UHD Graphics 620(CPU内蔵)、ディスプレイがタッチ対応13.9型(3,000×2,000ドット)液晶、OSがWindows 10 Home。
上位モデルの仕様は、CPUがIntel Core i7-8550U、メモリが16GB、ストレージが512GB SSD、グラフィックスがNVIDIA GeForce MX150 2GB、ディスプレイがタッチ対応13.9型(3,000×2,000ドット)液晶、OSがWindows 10 Home。
通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.1。外部インタフェースは、USB 3.0 Type-A、USB Type-C、Thunderbolt 3対応のUSB Type-C、3.5mmステレオヘッドセットジャック。バッテリー駆動時間は最大12時間。
本体サイズがW304×D217×H14.6mm。本体カラーはスペースグレー。