ソフトバンクは10日、2018年夏の新商品として、6インチの有機ELディスプレイを搭載したAndroidスマートフォン「HUAWEI Mate 10 Pro」(以下、Mate 10 Pro)を発表した。5月18日に発売する。端末価格は24回の分割時で4,480円/月。月月割など割引サービス適用時の実質負担金は、新規・機種変時が2,480円/月、MNPが680円/月(いずれも税込)。
Mate 10 Proは、AI内蔵の新世代チップセット「Kirin 970」を内蔵した、ファーウェイ製のAndroidスマートフォン。Kirin 970は、AI用の演算を行うNPU(Neural-network Processing Unit)内蔵チップセットで、8コアCPU、12コアGPUの高いパフォーマンスを備えるという。
カメラ機能にも注力しており、背面の中央上部にLeicaのダブルレンズを搭載。メインカメラには、1,200万画素のカラーセンサーと2,000万画素のモノクロセンサーを採用し、夜間でも高精細な写真が撮影できる。F値は1.6。撮影モードは、被写体を自動認識して最適な撮影モードに切り替える「AI カメラ被写体認識」機能などを備える。認識される被写体は、フードや青空、ポートレートなど13種類。
ディスプレイは6インチの有機ELパネル。解像度は2,160×1,080ドットで、アスペクト比は18:9と縦長デザインを採用した。バッテリ容量は4,000mAh。同社の急速充電機能「HUAWEI Super Charge」にも対応し、30分で58%bの充電が可能という。OSはAndroid 8.0。このほか、AIプロセッサに対応した翻訳ソフト「Microsoft 翻訳」アプリをプリインストールする。
発売日は5月18日。ソフトバンクでは、Mate 10 Proを購入したユーザーの中から抽選で522人に、福岡ソフトバンクホークス関連賞品やペア宿泊券ギフトなどが当たる購入キャンペーンを展開する。主なスペックは以下の通り。
- OS: Android 8.0
- CPU: HUAWEI Kirin 970 (オクタコア、2.36GHz×4+1.8GHz×4)
- 内蔵メモリ: 6GB
- ストレージ: 128GB
- 外部ストレージ: ―
- ディスプレイ: 6.0インチ FHD+
- ディスプレイ解像度: 2,160×1,080ピクセル
- メインカメラ: 1,200万画素+2,000万画素
- サブカメラ: 800万画素
- バッテリー容量: 4,000mAh
- Felica: ―
- 防水: ◯
- インタフェース: USB Type-C×1
- カラー: ミッドナイトブルー 、チタニウムグレー