家庭でプロジェクターというと、映画を観たりゲームをしたりといった場面を思い浮かべがちです。程代表は、毎日使わないものはいずれ使わなくなると考え、日々利用する工夫を凝らしました。

発表会の会場では、この工夫の数々を、タレントの土田晃之氏をゲストに招いて、程代表との掛け合いの中で紹介しました。

  • プロジェクター内蔵スマートライト「popIn Aladdin」発表会

    映像を投影する様子を実演する程代表

まずは、目覚まし機能。起床時間を設定すると、時間になったときにあらかじめセットしたコンテンツを表示します。

「今日の風景」は、季節にあったすがすがしい景色をスライドショー風に。「フォトフラッシュ」は、日替わりの写真付きニュース配信です。「未来のライフスタイル」では、ポジティブな気分になれる新しい技術や生活の風景を投影します。

子ども向けコンテンツ「世界のふしぎ」は、子どもの好奇心をくすぐる情報を映し出します。「お出かけイベント」は、住んでいる地域で近く開催予定のイベントから、オススメの情報をレコメンドする機能です。

  • プロジェクター内蔵スマートライト「popIn Aladdin」発表会

    毎朝、オススメの情報を目覚まし代わりに表示します

  • プロジェクター内蔵スマートライト「popIn Aladdin」発表会

    小学生の好奇心をくすぐる「世界のふしぎ」。土田さんは「一日に1つと決めれば、寝たがらない子どもを寝室に連れて行くのに良さそう」とコメント

  • プロジェクター内蔵スマートライト「popIn Aladdin」発表会

    「世界のふしぎ」には、400個ものネタが収録されています

豊富なプリインストールアプリから、コンテンツを選んで利用することもできます。動画サービスの「Abema」「YouTube」「YouTube Kids」が利用できるほか、「ライトミュージック」「日本地図」「童話」「五十音」「うごく太陽系」といったコンテンツを簡単に呼び出せます。

さらに、サービスとして「キッズライン」と「小児科オンライン」も用意。キッズラインはベビーシッターを呼べるサービスで、小児科オンラインは医療機関の診察時間外に遠隔診療が受けられるものです。

  • プロジェクター内蔵スマートライト「popIn Aladdin」発表会

    プリインストールされているコンテンツの一覧。コンテンツは今後も増えていく予定

  • プロジェクター内蔵スマートライト「popIn Aladdin」発表会

    子どもが未就学児のうちに利用したい「五十音表」。「子どものころ、どこの家の壁にも必ず貼ってありましたよね!」と興奮気味に語る土田さん

  • プロジェクター内蔵スマートライト「popIn Aladdin」発表会

    「太陽系」は、太陽系の惑星が太陽を中心にぐるぐる周る様子を見るコンテンツ。金星を選択したところ

プロジェクターでは、専用アプリでひも付けられたスマートフォンの画面を、Bluetooth経由で映し出すこともできます。スマートフォンのアプリを呼び出して利用したり、撮影した写真や動画の再生も。本体には16GBのストレージを搭載しており、そこに保存したデータを映写できるので、写真や動画の保管場所としても使えますね。

  • プロジェクター内蔵スマートライト「popIn Aladdin」発表会

    スマートフォンで撮影した動画なども簡単に再生

程代表は製品名を「popIn Aladdin」と名付けた理由について、「子どもがアラジンの魔法のランプを体験するような、魔法の世界を実現したい」との思いからと語ります。

それを受け、土田さんは「私は自分が子どものころの思い出に、寝室があまり出てこないのですが、popIn Aladdinを利用していれば、子どもの寝室の思い出は質が高まりそうですね」とコメントしました。

先行予約の販売価格は税込44,800円ですが、先行予約期間が過ぎた後は7万円~8万円程度になる見込み。気になるユーザーは体験ストアに足を運び、お得なキャンペーン期間中に購入するかどうか判断すると良さそうです。

  • プロジェクター内蔵スマートライト「popIn Aladdin」発表会

    VAIO NB事業部 事業部長の橋本克博氏(左)、タレントの土田晃之氏(中央)、popIn 代表取締役 程涛氏(右)