店内には、展示品のない大きなテーブルがいくつか用意されています。ここは、誰でも参加できる講座「Today at Apple」のさまざまなプログラムが開かれる場所となっています。
たとえば、アップルのプログラミングツール「Swift Playground」を用いてロボットを自由自在に動かしたり、iPhone用アプリ「Clips」でビデオストーリーを作ったり、お絵描きアプリ「Procreate」で自分好みの家紋を作ったりと、さまざまな体験が無料で楽しめます。それぞれのプログラムは30分~1時間程度で終わるので、買い物のついでなどに気軽に立ち寄れます。
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Swift Playgroundsで簡単なコードを組むだけで、ロボットをコミカルに操れる
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テーブルの中央にある電源タップは、手のジェスチャー操作で開閉する。Today at Appleに参加した際、ぜひ試してみてほしい
プログラムによっては、店内中央のフォーラムで実施することもあります。自分が作った作品が、多くの人が注目するビデオウォールで発表されれば、うれしい思い出になるでしょう。
店内の左右にはiPhoneやiPad、Macなどの製品を展示したテーブルが用意され、購入を検討している人が自由に試すことができます。しかし、Apple 新宿が主役と位置づけているのはそれらの製品ではなく、お店に集う人なのだと感じました。